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中国活動家の船、一時領海内に=尖閣諸島の領有権主張

中国活動家の船、一時領海内に=尖閣諸島の領有権主張-海保巡視船が警告・沖縄 (時事通信) - goo ニュース


中国活動家の船、一時領海内に=尖閣諸島の領有権主張-海保巡視船が警告・沖縄
2007年10月28日(日)23:27

 尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する中国の活動家が乗り込んだ船が28日夕、同諸島・魚釣島沖の領海に入った。第11管区海上保安本部(那覇)の巡視船が退去するよう警告し、約1時間20分ほどで領海外に出た。船は同日夜から西に向けて航行し、巡視船が追尾。船は29日未明に日中中間線を越え、中国側に引き返した。

 11管によると、中国船は青色で、船名とみられる「※龍漁F839」(※=門ガマエに虫)との文字が書かれている。船体には、尖閣諸島の中国領有権を主張する内容の横断幕が掲げられていた。

 11管の巡視船が午後5時35分ごろ、魚釣島の西約27キロの海上を、同島に向かって航行している中国船を発見。同船は中国の国旗を掲げ、6時22分ごろに領海に入った。

 巡視船が領海から出るよう警告。中国船は約1時間後、魚釣島西約20キロ付近で反転し、同7時35分ごろには領海を出た。同船はしばらく近くの公海上でとどまったが、スピードを上げて中国の方向に航行を続けた。 



[時事通信社]

  # by super_shinka2 | 2007-10-29 09:16 | 国際

社会心理学 なぜ人は思い通りに動かないのか(第2回) 会議がつまらない 集団浅慮の落とし穴

入門! 社会心理学 なぜ人は思い通りに動かないのか(第2回) 会議がつまらない 集団浅慮の落とし穴(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

入門! 社会心理学 なぜ人は思い通りに動かないのか(第2回) 会議がつまらない 集団浅慮の落とし穴
2007年10月24日(水)09:00

■シリーズ記事
第1回「相手を説得できない 交渉下手は日本人の遺伝子?」

 「3人寄れば文殊の知恵」ということわざがあります。1人で考えるよりも、何人もの人々が寄り集まれば、何倍もの知恵が出てくるというものです。果たして本当なのでしょうか。

 もし本当ならば、大勢が集まる会議で意見を出し合えば、素晴らしいアイデアが出てくるはずです。しかし、実際にはそうではありません。会議は時間がかかるばかりで、その場で目覚ましいアイデアが出てくるようなことはあまりありません。1日に何度も会議に出席するような方々は、会議の結果が必ずしも望ましいものばかりではないことが骨身に染みていることでしょう。


「集団思考」「集団浅慮」が意思決定を誤らせる

 社会心理学で「集団思考」あるいは「集団浅慮」と呼ばれている現象があります。集団で意志決定をする場合に、集団であるからこそ最適な決定ができなかったり、間違いを犯したりすることに着目した概念です。

 やや専門的になりますが、米国の社会心理学者ジェニスは集団思考を次のように説明しています。

「集団思考とは、凝集性の高い(まとまりが強い)内集団で、意見の一致を重視するあまり、取り得る可能性があるすべての行動の現実的な評価を無視する思考様式である」

 有名な例は、1961年の米国ケネディ政権によるキューバ・ピッグス湾侵攻に関する決定プロセスです。

 また、日常の会議でも起こりがちな集団思考の前提条件は次のようなものです。

(1)高度に凝集性の高い意志決定者群である

(2)外部の影響から集団が隔離されている

(3)指導的なリーダーがいる

(4)取り得るすべての行動を注意深く考慮する確認手続きがない

(5)リーダーが考えるよりも良い解決方法が見つからない場合に、外部の脅威から強いストレスが加わり続ける

 一見するとメンバーの士気が高く、指導的なリーダーの下でよくまとまっている、理想的とも思えるような意思決定集団です。


極端な方向に振れ、異論を言えない雰囲気に

 ところが、こうした状態では「集団極性化」(後述)が進行し、ある極端な方向に意見がまとまりがちになってしまいます。考えられる可能性を注意深く比較検討しなければならないはずの会議で、ある特定の意見が支持を集め、疑問を感じつつも異論を述べることができないような雰囲気を経験されたことが、どなたにでも1回はあるでしょう。それが「集団思考」なのです。

 ここで、「集団極性化」というのは、集団討議の後で集団全体の立場がより極端な方向へ変化する現象のことを言います。より安全な方向へ変化することを「コーシャスシフト(Cautious Shift)」と言い、より危険な方向へ変化することを「リスキーシフト(Risky Shift)」と言います。この集団極性化がさらに進行すると、比較的有能な教養ある人たちでも、何かを決める時に決定の質が落ち、とんでもない誤ちを犯すことがあるのです。

  # by super_shinka2 | 2007-10-24 13:47 | 仕事

ネット空間に「アルカイダ追捕使

ネット空間に「アルカイダ追捕使」(ファクタ) - goo ニュース

ネット空間に「アルカイダ追捕使」
2007年10月1日(月)06:00

情報の大海原、インターネットに潜むテロリストを追って、米国で新しいインテリジェンスが胎動。



情報機関の隠語で、OSINT(Open Source Intelligence)という言葉をご存じだろうか。情報機関のインテリジェンス活動には、スパイ(HUMINT)、傍聴や暗号解読(SIGINT)、偵察衛星画像(GEOINT)などがあるが、OSINTは公開情報(オープンソース)を使って分析するものだ。

実は古くて新しい。情報収集活動は新聞や雑誌などを丹念に調べることに始まるからだが、最近はインターネットという宝の山が出現、これを「打ち出の小槌」にできるかどうかがインテリジェンスの死命を制するようになってきた。

「アルカイダはインターネットを使いプロパガンダを広げ、訓練し、リクルートをしているのです」

米国土安全保障省のフランシス・タウンゼント大統領補佐官(テロ対策担当)が壇上から観衆に訴える。聴き入るのは全米のインテリジェント部局から来た800人以上のエキスパートたちだ。7月16、17日、ワシントンで開かれた初のOSINT会議の主催はODNI(国家情報長官局)。キャンセル待ちが250人もいる超満員御礼だった。

日本も他人事ではない

9.11テロを未然に防げなかった反省から、CIAやFBIなど16のインテリジェンス組織を束ねる形でODNIは04年に誕生、初代の国家情報長官はジョン・ネグロポンテ(現国務副長官)、現在の長官はJ・M・マッコーネルである。

タウンゼント補佐官は本来極秘の「国家情報評価」の一部を公開した。「アルカイダが再び米本土を攻撃する脅威が高まっている」との分析である。

しかし、アルカイダは情報の大海原であるインターネットを最も熟知し、有効に使う極めて現代的なテロ組織だ。それ自体が一つのまとまった組織ではなく、明確なリーダーがいるわけでもなく、シンパシーを持ったイスラム教徒が自然発生的に動くネットワークである。今年6月に起きたロンドンとグラスゴーのテロ未遂事件は、アルカイダ系といわれているが、イスラム人医師らが中心で、テロのアマチュア化が起きているのだ。

日本も他人事ではない。ネット環境が充実しているおかげで、あちこちに音楽やソフトの不正コピー、自前で撮影したアダルト動画をアップロードできる無料アップロードサイトが存在する。一時期、アルカイダは情報の中継サイトとして、日本にある無料アップロードサイトを利用していた。ジハード(聖戦)煽動やテロリスト募集、あるいはテロ実行時の動画を置いていたのだ。利用には日本語が読めなければならないはずだが、それでも使っていたということは、使い方をマニュアル化して公開していたのだろう。

古典的な冷戦時代のインテリジェンス手法では、現代的なアルカイダに太刀打ちできないのだ。06年7月11日、マッコーネル国家情報長官は「情報コミュニティー指令301」という書類にサインをした。これで正式に公開情報センター(OSC)を設け、オープンソース情報を収集し、情報コミュニティーで共有していく仕組みができたのだ。

どのようなものかは、会議のパネルセッションで行われた質疑応答で垣間見ることができた。聴衆の一人、陸軍の女性が「陸軍のファイアウォールがあって、情報にアクセスできない」と質問すると、「OSCが提供する共通プラットフォームを使ってください」との回答が返ってきた。どうやら従来のインテリジェンス組織の秘密主義オンリーを脱皮しようとしているらしい。

目まぐるしく変化し、高度化するIT(情報技術)に遅れをとらないためには民間の技術導入も必須。民族性や文化の理解、歴史的背景の理解、プロファイリング、行動予測、ありとあらゆる分析を行い、それを政策決定権者である指導層に的確に伝えなければならない。分析をさらに高度化していけば、インテリジェンスを越え、学問の領域まで達することとなる。分析担当国家情報副長官であるトーマス・フィンガー博士は大学などとの連携を説いた。

この会議でもメリーランド大学で行われているグローバル・テロリズム・データベース(GTD)が紹介された。1970年から2004年までの8万件の国内外のテロリストによる攻撃が登録されている。これには100人を超す修士課程や博士課程の学生を動員したという。

だが、米国でも本格的なOSINTはまだ緒についたばかり。元CIAで下院議員でもあったロバート・シモンズは「ニューフロンティアだ」と感慨深げだ。

OSINTの歴史も浅い。シモンズが「ここ5年間でOSINTに加わった方は?」と尋ねると、会場の約7割程度が挙手していた。これが10年になると50人程度、20年以上というと10人いるかどうかになる。

しかし米政府の全インテリジェンス組織から人を集め、民間人を交えて公開会議を行うというのは前代未聞だろう。会議の参加者800人中、民間人は200人、うち大学関係者が47人、参加国は全部で27カ国である。ウェブサイトからの情報収集というパネルセッションでは、参加者からこんな発言があった。

「大量のアラビア語のページを自動翻訳するというが、以前、ロシア語の自動翻訳を試してみたが、まったく使いものにならなかった経験がある。そんなにうまくいくのか」

かつてはそんな簡単に想像のつくことでも、何をやっているかは極秘事項であったはず。質問している方もされている方もまだ暗中模索の状態なのだ。現場の先端まで情報が回っていないのだろうという印象を持った。たぶん、そのために共通の意識を持たせ、情報を共有・浸透させる役目もこの会議は担っているのだろう。

「数千の花を咲かせる」

会場では女性の姿が目立った。4人に1人の見当だろうか。国防総省の伝統として、分析、研究、技術分野では女性の比率が高い。第2次世界大戦でエリザベス・フリードマンは暗号解読のパイオニアとして名を残しているし、コンピューター言語COBOLの生みの親であるグレース・ホッパー元少将は79歳まで現役将校だった。97年に就役したイージス艦「USSホッパー」は彼女の名前に由来する。

会議で締めくくりの講演を行ったのも、情報収集担当の国家情報副長官メアリー・グラハムである。彼女は27年間もCIAに在籍していたが、それに似合わずちょっと口が軽い。05年のある会合で、米国政府が1年にインテリジェンスに使うお金は440億ドル(約5兆円)と口を滑らしたことがある。

では、インターネットの巨大な情報空間から大量の情報を収集し、分類し、深く分析し、政策決定権者が国家安全保障政策を決定するのに有用な情報を上げることが果たして可能なのだろうか。グラハム副長官の表現を借りればこうである。

「数千もの花を咲かせましょう」

今はまだ咲いていない蕾なのだ。情報コミュニティーに技術とトレーニングを提供するOSCは今後、「フランチャイズ展開をする」ともグラハム副長官は言う。米国のインテリジェンスは今、新しい領域に入りつつある。(敬称略)

  # by super_shinka2 | 2007-10-01 13:22 | 仕事

過酸化アセトン(TATP)原料が入手しやすく簡単に合成

ブログで情報収集!Blog-Headline: 過酸化アセトン(TATP)原料が入手しやすく簡単に合成?


過酸化アセトン(TATP)原料が入手しやすく簡単に合成?
「過酸化アセトン(TATP)原料が入手しやすく簡単に合成?」に関連するブログ記事から興味深いものを選んでみました。ぜひ、読み比べてみてください。




=2006年9月4日収集分=

*おもてなしの空間:英旅客機テロ計画、爆発物は有機過酸化物か
過酸化アセトン合成原料を持ち込んでトイレで合成するなんにとても現実的とは思えんな。
http://d.hatena.ne.jp/amt/20060812/KasankaAseton

*もののふのこころ: テロ未遂に,飽きもせずまた靖国訴訟,そして世界に一つだけの花
どんなスポーツドリンクだよ?って凄く興味が湧きました(イスラム過激派というのはそんな研究までやってるのか?)。
http://trekky.mania.cx/blog/archives/2006/08/post_77.html

*なにわっこ梅ちゃん放浪記:東京物語***ランド・オブ・プレンティ
漂白剤が出て来たが、その中に含まれる過酸化アセトンから爆弾をつくれるなどとゆうのはありふれた事なのか、
http://blog.goo.ne.jp/ume7031/e/43217151dd56085b909a73422920975c

*フライトレベル350:よく晴れた日曜日の昼
Wikipediaによると過酸化アセトンの爆弾の威力を示す指数であるトラウズル値はTNTの70%~80%ということだそうです。
http://blog.livedoor.jp/sinoh18/archives/50827743.html

*Letter from the wind 3: 英航空機爆破テロ未遂事件
NHKのニュースによれば「アセトン化合物」だという。ネットで調べてみると、こう説明されていた。
http://letterfromthewind3.cocolog-nifty.com/letter_from_the_wind_3/2006/08/post_3e25.html

*「ゆき」の情報館:英国旅客機テロ未遂事件(2608)
TATPは、「過酸化アセトン」とも呼ばれ、塩酸、硫酸、過酸化水素水など、入手がたやすい化学物質から合成できる物質。
http://blog.goo.ne.jp/c-eastwood007/e/09b145156dd7cb115777a9621ed00e8d

*sataniiの水生生物日記:TATP
TATPはN化合物ではないので通常の検査にひっかかりにくいらしい。そのあおりをくらって液体やジェルまで持ち込み禁止
http://d.hatena.ne.jp/satanii/20060813/1155479837

*国際情勢の分析と予測:米同時多発テロの「陰謀説」報道はイスラエル・・・
過酸化アセトンは爆弾マニアのケミストさんに言わせると「厨房爆弾」だそうで、
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/d02668c928b408ad39a822f929abb34a

*Do you think for the future?: 改札機に組み込む爆薬探知装置
自動改札に通すチケットを分析し、爆発物が付着していないかどうかを瞬時に判定するという優れもののようだ。
http://tftf-sawaki.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_6507.html

*ある廃人の墓碑銘:~うるさい隣人の黙らせ方「一撃編」~
最近テロで使われているものなのだが、これは不安的で安全性を重視したい自分としてはごめん被りたい。
http://d.hatena.ne.jp/taisann/20060904#1157369523

  # by super_shinka2 | 2007-09-10 16:46 | 爆発

過酸化アセトン 製法

過酸化アセトン - goo Wikipedia (ウィキペディア) 記事検索



過酸化アセトン 特徴
アセトン、過酸化水素水、塩酸、硫酸などの、比較的日常的な物質から製造できる爆薬である。このため、アマチュア化学者や爆弾マニアによって合成されて事故が起こったり、時にはテロリストによって製造・使用されることがある。2005年のロンドン同時多発テロでも使用された。

過酸化アセトン(以下、略称AP)はアマチュア爆弾愛好家により雷管(信管)として使用されることがある。APは、衝撃、炎、熱などを加えられると容易に爆発する。爆発させる時、少量でしかも非密閉下における場合の爆発は大きな炎の塊になるだけである(爆燃)。しかし、密閉下か、多量に存在した場合は炎を一切出さず、爆発する(爆轟)。威力はトラウズル値でTNTの70-80%ほどである。

過酸化アセトンにはいくつかの種類がある。二過酸化物(二量体)、三過酸化物(三量体)、そして四過酸化物(四量体)である。一般に低温の方が四過酸化物を生成しやすい。

過酸化アセトン 製法

:説明図 過酸化アセトンの生成過酸化水素とアセトンとが酸触媒の存在下で反応するとケタールあるいはヘミケタールである過酸化アセトンは容易に生成する。このとき、単量体(ヘミアセタール体)はさらに過酸化水素あるいは他の過酸化アセトンとアセタール体を形成するので反応溶液中ではジヒドロペルオキシプロパンや過酸化アセトン のオリゴマーの平衡混合物として存在する。N.A.Milas and A.Golubovic, J. Am. Chem. Soc., 1959, 81,5824.;Barton and Ollis, Comprehinsive Organic Chemistry, 1, 936.特に三量体は結晶性が良いために結晶(純物質)として単離しやすい。また結晶性が良いために、生成した結晶をそれとは知らず不用意に取り扱うことで過去にも実験室で爆発事故を起こし指肢の切断や失明などの重大事故を数多く招いている。結晶として単離しなくても室温のカラムクロマトグラフ管の中で濃縮されて爆発した例すら存在する。

  # by super_shinka2 | 2007-09-10 16:39 | 爆発

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